コンフィグ設定
ここでは、KandaSearchの「コンフィグ」設定機能について説明します。
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コンフィグ設定とは
KandaSearchでは、ブラウザより各種ファイルの操作を可能とするために、「ファイル管理」機能を提供していますが、「コンフィグ」設定機能は、ノードごと(*1)のコレクションのコンフィグ関連のファイルを操作対象に限定したファイルの管理機能です。
*1: Standalone構成の場合です。複数のノードから構成されるSolrCloud構成の「コンフィグ」では、ZooKeeperへのアップコンフィグができるようになっています。
SSHやFTPなどのように特別な設定や専門の知識を必要とすることなく、各種のファイルへアクセスできるのでとても便利です。「managed-schema」や「solrconfig.xml」をブラウザから直接編集できます。
また、コンフィグ関連のファイルのみが操作対象となっていますので、目的のファイルを探すことが容易になります。
「コンフィグ」では、Apache Solrノード単位(SolrCloud構成の場合はZooKeeper)に用意された /solr/data/コレクション名/conf フォルダ配下(Standalone構成の場合)のフォルダやファイルにアクセスできます。
なお、KandaSearchの管理運営上の理由から、一部のファイルが表示されなかったり、編集ができなかったりする場合があります。
コンフィグ設定を利用するには
コンフィグ設定を利用するには、以下の操作でコンフィグ画面を表示します。
- KandaSearchへログインします。
- プロジェクトの一覧画面より、対象のプロジェクト名をクリックします。(プロジェクトの一覧を表示させるには、画面左上のKandaSearchのロゴをクリックします)
- プロジェクトのオーバービューより対象のインスタンス名をクリックします。
- インスタンスビューの左サイドメニューより「コンフィグ」をクリックします。
- コンフィグ画面が表示されますので、最初にコレクションを選択します。
ファイルの操作方法
ファイルの操作方法は、「ファイル管理と操作」の章の「ファイルの操作方法」を参照してください。
ファイル操作時の注意事項
- SolrCloud構成の場合、「アップコンフィグ」をクリックし、表示されたUpconfig オプションダイアログボックス内の「確認」をクリックすることで、ZooKeeperへコンフィグをアップロードできます。
- ファイル操作時の注意事項は、「ファイル管理と操作」の章の「ファイル操作時の注意事項」を参照してください。